“たのしい防災”の新提案!能登発の“美味しい非常食”「ノトムヤムクン」を実食レポート!【Jackery PLAY PARK】
みなさん、こんにちは!Foooood編集部です!
防災=備蓄食=味気ない。そんなイメージを軽やかに覆す、ちょっとワクワクする非常食が登場しました!
ポータブル電源でおなじみの Jackery(ジャクリ) が始動した新プロジェクト「Jackery PLAY PARK」。“たのしいで、そなえる。”をコンセプトに、防災をもっとポジティブに、もっと文化的に楽しむための取り組み。その第一弾として生まれたのが、能登町との連携によって誕生した “美味しい非常食”「KNOTOメシ」 シリーズです。その記念すべき第1弾メニューが、こちらの 「ノトムヤムクン」!今回は、実際に試食してみましたのでご紹介いたします。
※本記事は、商品をご提供いただき執筆しています。


Contents
能登の魚醤“いしり”が香る、優しいトムヤムクン

「ノトムヤムクン」は、タイ料理のトムヤムクンをオマージュしたオリジナルスープ。
最大の特徴は、ナンプラーの代わりに能登伝統の魚醤“いしり” を使用していること!

封を開けた瞬間にふわっと広がる、旨みのある香ばしさ。ひと口すすると、酸味や辛味よりもまず、エビのコクと魚醤の深い旨味がじんわりと広がります。

レトルトとは思えないほど豊かな味わいで、しかも優しい。辛さや酸っぱさは控えめなので、子どもから大人まで楽しめる味設計です。後からお好みでレモン汁やチリを加えて、自分好みにアレンジできるのも楽しいポイント!米麺はつるっとした舌触りと程よいコシでいくらでも行けちゃいます。

ほろほろ食感の海老とトマトも良いアクセントに。
編集部メモ
災害時に“手を加える余白”を残すことで、「自分で味を作る=食を楽しむ」体験を再現しているのだとか。まさに“たのしい防災”の実践ですね!


編集部は、小松菜とカボスを追加でトッピング。
カボスの爽やかな酸味が味変にぴったりです♪
被災地の知恵×食の文化が結ぶ「KNOTOメシ」

この「KNOTOメシ」プロジェクトは、Jackeryが能登半島地震での支援活動を通じて感じた「食の力」から生まれたもの。能登の人々が持つ発酵文化や保存食の知恵を、現代のレトルト技術と掛け合わせて開発されています。
商品名の「KNOTO」は、“KNOT(結ぶ)”+“NOTO(能登)”から生まれた造語。
能登と他地域、そして今と未来を「結ぶ」思いが込められています。


パッケージデザインを手がけたのは、能登町在住のデザイナー 池崎万優さん。あたたかい力強さが宿っています。
池崎万優さんコメント
被災者となり初めて食べた命を繋ぐ非常食。心身ともに疲労困憊だったあの時の自分に、こんな美味しく元気のでる非常食があれば…を、皆様のご協力のおかげでカタチにできました。能登半島から助け合いのバトンを繋ぎます。明日は絶対に来る。
開発はクラフトレトルトの名手「ONE POT WONDER」
製造を担うのは、東京・中野のクラフトフードブランド 「ONE POT WONDER」。
「1日1食でも、美味しいご飯を」という想いから、小規模ロットで挑戦的なレトルト食品を手がけている注目ブランドです。
今回の「ノトムヤムクン」も、常温保存ができ、水をほとんど使わずに楽しめる仕様。被災時はもちろん、アウトドアや非常時以外の“普段使い”にもぴったりです。
試食して感じた、“防災”の新しい形
非常食というよりも、「ちょっと特別なごはん」感覚で楽しめる「ノトムヤムクン」。具材の旨味がしっかりしていて大変おいしかったですし、パッケージデザインも素敵です。キャンプやおうちのストックにしておけば、“もしも”の時も心が少し軽くなるはず。
防災を「備え」から「楽しみ」に変える。
そんなJackeryの新プロジェクト「Jackery PLAY PARK」は、これからの防災文化を変えていくきっかけになるかもしれません。
詳細は公式サイトをチェック → https://www.jackery.jp/pages/jackery-play-park
※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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この記事を書いた人

Foooood編集部
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