【試食レポ】帝国ホテル総料理長×京都の学生が生んだ一口 抹茶の“奥深さ”を再発見する「京宇治抹茶パイ」
みなさん、こんにちは!Foooood編集部です!
帝国ホテルが手がけるオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」から、抹茶好きなら見逃せない新作スイーツが登場しました。
その名も「京宇治抹茶パイ」。
サクサクのパイ生地の中に、濃厚な抹茶テリーヌを閉じ込めた一品で、2025年12月17日よりオンライン限定で販売されています。
注目すべきは、その開発背景。
帝国ホテル 第3代総料理長・杉本雄氏と、京都の学生プロジェクトから生まれたブランド「MUUCHA(ムーチャ)」が共同で開発した、“世代と立場を越えた共創スイーツ”なのです。
※本記事は、商品をご提供いただき執筆しています。


一口サイズなのに、抹茶の余韻が長い

開封すると、目に入るのは可愛らしい格子模様のパイ。
帝国ホテルで長く親しまれている「ブルーベリーパイ」へのオマージュとして、この形が選ばれたそう。

手に取ると驚くほど軽く、ひと口で食べやすいサイズ感です。

まず感じるのは、パイ生地の軽やかなサクッと感。
次の瞬間、口の中に広がるのは、想像以上に濃厚で、ほろ苦い抹茶の風味。

中に閉じ込められているのは、京都・宇治の老舗茶園「丸利吉田銘茶園」の抹茶を贅沢に使ったテリーヌ。
甘さはかなり控えめで、抹茶本来の旨みと苦味をしっかりと引き出しています。
「抹茶スイーツ=甘い」というイメージを良い意味で裏切る、完全に“大人向け”の味わい。食後にも、しっかりと抹茶の余韻が残ります。
コンセプトは「京都の茶文化を、次の世代へ」

この「京宇治抹茶パイ」が生まれた背景には、京都の魅力を全国に発信したいという学生たちの想いがあります。
MUUCHAは、京都を訪れる観光客増加と地域活性化を目的としたプロジェクト「HACK KYOTO」から誕生したブランド。「お茶」と「音楽」を軸に京都文化を発信する中で、“お茶の多様な魅力を伝える存在”として活動しています。
その想いに共鳴したのが、「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」。
帝国ホテルのアンバサダーでもある杉本総料理長が試作を重ね、学生たちとの試食や意見交換を通して、味だけでなくパッケージや届け方まで一緒に作り上げたのが、この抹茶パイです。

個包装にしたのも、「誰かに贈りたくなるお菓子にしたい」「美味しさをシェアしたい」という学生たちの声から生まれた工夫なのだそう。
宇治抹茶を思わせる深緑の個包装箱に、黒の竹籠を組み合わせた完成度の高いパッケージ。あえて粗く編まれた竹籠の隙間から中箱がのぞき、抹茶パイの編み込みを連想させる遊び心も。和の趣とスタイリッシュさを兼ね備え、作り手の丁寧な仕事が伝わる、贈り物にも最適な一品です。



限定販売だからこそ味わいたい一品
「京宇治抹茶パイ」は、「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」限定販売。
実店舗では手に入らない、帝国ホテルが手がけるオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」ならではの特別な存在です。
・抹茶の風味をしっかり感じたい
・甘すぎない和スイーツが好き
・背景やストーリーのある食を楽しみたい
そんな人には、特におすすめ。
帝国ホテルの技と、京都の学生たちの熱量が詰まった一口は、「抹茶って、こんなに奥深かったんだ」と改めて感じさせてくれます。
贈り物にも、自分へのご褒美にも。
抹茶の新しい魅力に出会える、今だけのスイーツです。
商品情報
MUUCHA「京宇治抹茶パイ」
価格:4,860円(4個入)
販売:帝国ホテルが手がけるオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」
※常温配送
※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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