【試食レポ】帝国ホテルのオンラインストア「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」新商品!富有柿がスパイスに恋をした!九度山町発「柿物語 富有柿カレー」は、新感覚の“スパイスフルーツカレー”
みなさん、こんにちは!Foooood編集部です!
果物の王様・富有柿が、まさかカレーになるなんて…!
今回Foooood編集部が出会ったのは、和歌山県九度山町の南横手商店が2年をかけて開発した「柿物語 富有柿カレー」。帝国ホテルのオンラインストア「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」で販売が始まる、関西逸品セレクションの新商品です。結論から言うと、絶品です!
※本記事は、一部商品をご提供いただき執筆しています。



Contents
甘くて、スパイシーで、ちゃんとカレー。なのにフルーティー!

封を開けると、スパイスの香りがふわり。カルダモンとコリアンダーの爽やかな香りが部屋いっぱいに広がります。

スプーンを入れると、さらりとしたルウの中に、たくさんの柿。
見た目はシンプルながら、口に運ぶとまず広がるのはスパイスの華やかさ。その後を追いかけるように、とろりとした柿の甘みが舌の上にやってきます。奥行きが深く、一言で表すなら“スパイスと果実のマリアージュ”。新しい世界観のカレーです。
10種類のスパイスと富有柿の、奇跡のバランス
開発を手がけたのは、九度山町の加工食品メーカー・南横手商店の横手拓哉さん。
「富有柿の甘さを引き立てるのはスパイスだと思ったんです」と語る横手さんは、スパイスを一から学び、試行錯誤の末にたどり着いたのがカルダモン、コリアンダー、クミンを軸にした10種類以上のブレンド。
その結果、柿の甘みとスパイスの清涼感が見事に調和。
後味はすっきりとしていて、まるでスープカレーのような軽やかさ。
お子様でも食べやすい優しい口当たりながら、スパイス好きにも満足度の高い味わいに仕上がっています。
「九度山の柿を全国に」地域の想いが詰まった一皿
このカレーに使われている柿は、清流・紀の川のほとり、九度山町の椎出(しいで)地区で収穫された富有柿のみ。昼夜の寒暖差が大きく、水はけの良い土壌で育った柿は、とびきり甘くてみずみずしいのが特徴です。
南横手商店は、1947年に大阪・木津市場で創業。
戦後から長く地域と共に歩み、2001年の土砂災害を乗り越え、今も地元の農家とともに柿の魅力を発信し続けています。「九度山の柿を全国に届けたい」という想いが、このカレーにもぎゅっと詰まっています。
ごはんにもパンにも。おうちで旅気分を味わえるカレー
一口目は“驚き”、二口目からは“癖になる”。
柿のやさしい甘さとスパイスの余韻に包まれながら、気づけばお皿が空に。白ごはんだけでなく、バゲットやチーズトーストとの相性良さそうです!
まとめ:「柿カレー」は、和歌山が生んだ新しいごちそう

柿というと、デザートのイメージが強いですが、この「柿物語 富有柿カレー」は、果実の新しい可能性を感じさせてくれる一品。和歌山の自然、九度山の風土、そして作り手の情熱がひと皿の中で調和しています。「フルーツカレーってどんな味?」と気になった方は、ぜひ一度お試しを。きっとあなたのカレー観が、少し変わるはずです。
パッケージも素敵なので、ギフトにもピッタリです。これからの時期、年末年始の集まりの手土産に良さそうですね。フルーティーな柿の美味しさを楽しめるカレーなので、小さなお子さまにもオススメです。

商品情報
商品名:南横手商店「柿物語 富有柿カレー」
価格:5,940円(5セット入)
販売場所:「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」オンラインショップ
販売開始日:2025年10月20日(月)
※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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