【試飲レポ】今年はアーモンドミルク「定着化元年」だった？ “3つ目のミルク”として日常に溶け込んだ理由

みなさん、こんにちは！Foooood編集部です！
大手カフェチェーンが2020年にアーモンドミルクを定番メニューとして導入してから約5年。
いま、アーモンドミルクは「一時的なブーム」を超え、牛乳・豆乳に次ぐ“3つ目のミルク”として、私たちの生活にしっかり根づき始めています。

アーモンドミルクは、アーモンドと水から作られる植物性飲料。
環境負荷が比較的低いことからサステナブルな選択肢として世界的に注目され、さらにビタミンEや食物繊維を手軽に摂取できる点も支持を集めています。

その追い風を受け、江崎グリコは今年、アーモンドミルク関連商品で過去最大の売上を記録。数字の面からも、「定着フェーズ」に入ったことがうかがえます。
※本記事は、商品をご提供いただき執筆しています。

健康・美容志向の高まりが後押し

ライフスタイルに寄り添う飲料へ

アーモンドミルクを選ぶ理由は、健康や美容への意識だけではありません。
忙しい日常の中でも「無理なく続けられる」点が、多くの人の支持を集めています。

・忙しい中でも健康管理をしたい
・カロリーや添加物を意識したい
・豆乳の“次の選択肢”として
・コーヒーやプロテインの割材として使いやすい
・砂糖不使用タイプが選べる
・乳糖不耐症でもお腹が痛くならない
・そのまま飲むより、料理に使うことが多い

「毎日飲むもの」だからこそ、体へのやさしさと使い勝手の良さが重視されていることが分かります。

スーパーやコンビニでも“当たり前”の存在に

かつては健康食品売り場や輸入食品コーナーで見かけることが多かったアーモンドミルク。
現在では、スーパーやコンビニのドリンク棚に並び、すっかり身近な存在になりました。

広がるプロテイン需要との相乗効果

近年のプロテインブームも、アーモンドミルクの定着を後押ししています。
植物性プロテインを好む人や、プロテインの味を飲みやすくするためにアーモンドミルクを割材として使う人が増加。

コンビニでは、高たんぱく飲料の近くに陳列されることも多く、棚どりの広さからもユーザー層の拡大が感じられます。

若年層だけでなく、シニア世代の健康習慣にも入り込んでいる点は注目ポイントです。

編集部試飲レポ

プロテイン入りタイプも販売中！美味しく手軽にプロテインを摂取できちゃいます♪
実際に飲んでみましたが、後味がスッキリしていて飲みやすい！運動のおともにも良いかも。砂糖不使用や微糖もありますよ。

持ちやすくキャップタイプなのもGOOD！保存や持ち運びにも便利です。

「味が好き」で選ばれる時代へ

アーモンドミルクの支持拡大を語るうえで欠かせないのが、味わいの評価。
カフェでは、ミルクをカスタムする人が意外と多く、乳糖不耐症などの理由だけでなく、「ライトで香ばしい味が好み」という理由で選ぶ人が定着しています。

もはや「代替ミルク」ではなく、積極的に選ばれるミルクへ。
この価値転換こそが、アーモンドミルク市場拡大の大きな原動力といえるでしょう。

編集部試飲レポ

気分やシーンに合わせて選べる豊富なラインナップに心躍ります！

オリジナルは、ハチミツ入りでほんのり甘くてそのまま飲みやすいベーシックなテイストです。アーモンドの香ばしさがたまりません！

オリジナル微糖は、控えめな甘さでスッキリ。はちみつ由来のコクをしっかりと感じ、微糖ではあるものの物足りなさはなくしっかり美味しいです。

砂糖不使用は、はちみつ・砂糖を使わず、低糖質かつ低カロリーなのが嬉しい。そのままでも勿論、コーヒーやグラノーラにかけても美味しいですよ。

3種のナッツは、アーモンド・くるみ・ヘーゼルナッツの香ばしく豊かな風味が楽しめちゃいます。

3種のナッツ 砂糖不使用は、香ばしくスッキリとした味わい。

アーモンドミルクラテ 砂糖不使用は、アーモンドのまろやかさとコーヒーの香りのバランスが最高です。砂糖不使用なのも嬉しいですね。

香ばしコーヒーは、やさしい甘さのアーモンドミルクと完熟手摘みコーヒー豆のハーモニーを楽しめます。香ばしい味わいに癒されること間違いなし！

薫るカカオは、カカオとアーモンドの豊かな薫りと香ばしさが味わい深いです。ポリフェノール配合なのも嬉しいです。

ほろ苦キャラメル味は、どこか懐かしいほっとする味わい。ほろ苦さとスッキリした甘みの虜になっちゃいました。おやつや息抜きにも。

濃厚 砂糖不使用は、皮付きアーモンド100%使用※！
まるでアーモンドを食べたような自然な味わいに大満足です。
※アーモンド原料中の割合【牛乳·豆乳 不使用】

アーモンドミルクは“ブーム”から“文化”へ

健康、環境、味、使い勝手。
さまざまな要素が重なり、アーモンドミルクは確実に日常へと浸透しています。

2025年は、アーモンドミルクが「流行っている飲み物」から
“生活に根づいた選択肢”へと移行した転換点。
そう呼べる一年だったのかもしれません。

次に広がるのは、飲むだけでなく料理・スイーツでの活用。
アーモンドミルクの進化は、まだ続きそうです。

※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。