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【試食レポ】「冷凍でここまで?」を更新する テーブルマーク“ご当地冷凍うどん”を本気で食べ比べてみた!

2025.12.26by Foooood編集部
更新日:2025.12.26

みなさん、こんにちは!Foooood編集部です!
物価高やお米の価格上昇が続き、家庭の食卓にも変化が訪れています。
内食が増える一方で、「毎日の食事がマンネリ化している」と感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、冷凍麺世界売上No.1※のテーブルマークが、2025年秋冬の新テーマとして掲げたのが「おうちで楽しむ完成度の高いご当地の味」です。

日本各地で親しまれてきたご当地うどんを、冷凍技術でどこまで再現できるのか。
今回は注目の4商品を実際に食べ比べ、その完成度をレポートします。
※本記事は、商品をご提供いただき執筆しています。

Contents

【衝撃の幅!群馬の味】ひもかわうどん

想像を超える「つるん」とした新食感

まずご紹介するのは、今季新商品の中でも特に存在感を放つ「ひもかわうどん」です。

鍋で温めて器に盛ると、まず目を引くのが約4cmの超幅広麺。
一般的なうどんとはまったく異なるビジュアルに、思わず驚かされます。

箸で持ち上げると、見た目の豪快さに反して非常にしなやかです。
ひと口すすってみると、舌の上を滑るような「つるん」とした食感が広がります。平打ち麺特有のもちもち感はありながら、重さは感じられず、後味は軽やかです。開発段階では「薄さ」と「耐久性」という相反する課題に苦戦したそうですが、その試行錯誤の成果がしっかりと伝わってきます。

つゆは、かつおぶし粉末を使った魚介の旨味が豊かな仕立てです。

豚肉、かまぼこ、ほうれん草、人参と具材も彩りよく、冷凍食品とは思えない満足感のある一杯に仕上がっています。

【福岡の味を再現】肉ごぼう天うどん

「やわらかい」の先にある“ふわっと感”

 

続いては、全国的な人気を誇る福岡うどんを再現した「肉ごぼう天うどん」です。

最大の特徴は、何といっても麺の食感です。
ただ柔らかいだけではなく、口に入れた瞬間にほどけるような「ふわっと感」があります。これはチルド麺とも乾麺とも異なる、冷凍麺ならではの独特な表現です。硬さだけでなく、粘りや口当たりまで細かく設計されたことが伝わってきます。

トッピングには、存在感のあるスティック状のごぼう天が3本入り、食べ応えも十分です。

ごぼう天だけでも十分豪華なのですが、牛肉とねぎ入りなのも嬉しいです。

つゆは九州らしい甘みをベースに、さば節粉末やいわし煮干し粉末を加えることで、だしのコクもしっかりと感じられます。自宅にいながら、福岡のうどん店を思い出させてくれるような、完成度の高い一杯です。

【定番の実力】カトキチ さぬきうどん

なぜ、長く愛され続けるのかがわかります

テーブルマークの定番商品として長年支持されている「カトキチ さぬきうどん」。
改めて味わってみると、その完成度の高さを実感します。

レンジ調理とは思えないほどの強いコシともちもち感、そしてなめらかなのどごし。
今回のリニューアルでは、「なぜこの太さなのか」という原点に立ち返り、麺の太さと配合が見直されています。

その結果、コシの存在感がより明確になり、シンプルなつゆでも、具だくさんでも負けない仕上がりになっています。今回は釜玉うどんでいただきましたが、絶品で家族にも大好評でした。日常使いのうどんとして、冷凍庫に常備しておきたくなる理由がよくわかる一玉です。

【専門店級の一杯】丹念仕込み 本場さぬきうどん

押し返してくる、圧倒的なコシと弾力

最後にご紹介するのは、テーブルマークの技術力を結集した「丹念仕込み 本場さぬきうどん」です。

箸で持ち上げた瞬間から、麺の張りが明らかに違います。
ひと口噛むと、しっかりとした弾力があり、噛み返す力の強さに驚かされます。讃岐うどん職人の技に学び、生地を縦横に伸ばす独自の「綾・熟成法」を採用しているとのことですが、その成果は一口で理解できます。

シンプルにきつねうどんでいただきましたが、表面のつや、のどごし、そして圧倒的なコシ。
どれを取っても専門店レベルで、「冷凍うどんの完成形」と言いたくなる一杯です。

編集部後記

冷凍うどんは「代替」から「目的」へ

今回4商品を食べ比べて感じたのは、テーブルマークが目指しているのは単なるご当地再現ではなく、自宅で味わうご当地体験の質をいかに高めるか、という点です。

節約志向が高まる一方で、日常の中に小さな非日常を求める今、ご当地冷凍うどんは非常に相性の良い存在だと感じました。

冷凍庫を開ければ、日本各地の味が楽しめる。
そんな食卓の選択肢が、これからますます広がっていきそうです。

テーブルマーク公式サイト
https://www.tablemark.co.jp/index.html

※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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この記事を書いた人

Foooood編集部

グルメに関する体験と感動をお届けいたします。

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