【神戸中華街】南京町食べ歩きにおすすめのお店5選!
みなさん、こんにちは!Foooood編集部です!
秋もいよいよ深まってきましたね。
今回は、レジャーシーズンにぴったりの神戸中華街(南京町)で食べ歩きしてきましたので、オススメのお店をご紹介したいと思います。
Contents
お手軽レジャー度:
神戸中華街(南京町)とは?
兵庫県の元町にある横浜・長崎と並ぶ、日本三大中華街(チャイナタウン)の1つです。
元町通と栄町通にまたがるエリアを「南京町」と呼ばれており、中華系の雑貨、食材を販売しているお店や中華料理のお店が並びます。
ちなみに「南京町」は通称としての地名で、住所表記としての地名ではないそうです。
駅からも近く(なんとJR元町駅から歩いても約5分なのです!!)アクセス抜群なので、連日多くの人で賑わっています。
南京町内にある自動販売機やコンビニもチャイナ仕様なのが良いですね。
風水で有名な魚洗鍋(ぎょせんなべ)もあり、学生さんや観光客に人気でした。
【1軒目】まずは定番の「老祥記(ろうしょうき)」で元祖豚まんを食べよう!
まずは、ご存知の方も多いかと思われる超人気&超有名店の「老祥記(ろうしょうき)」へ。
この看板が目印です!
大正4年創業の超老舗のお店!1日1万3000個作られている!ギネス記録にも
「老祥記(ろうしょうき)」は大正4年創業で何と100年以上の歴史があります。
看板メニューの豚まんは1日1万3000個作られているそうです。すごい・・・!
超人気店なのでこの日もたくさんの人が並んでいました。
自分の番が来た時にガードマンの人が誘導してくださります。
並んでいる人は多いのですが、お店の回転率は早かったです。
お値段は割とリーズナブルで1つ90円(税込)で3つ〜購入することが可能です。
ヘビーユーザーなのか、中には慣れた感じで大量に購入するお客さんもいましたよ!
店内で食べることも可能ですが、今回は混んでいたのでテイクアウトにしました。
どこか懐かしさを感じるレトロなパッケージが可愛いですね。
お店のすぐ目の前に飲食可の広場があるので、そこで食べることにしました。
座れる所も少ないのですが一応あります。
美味しい。肉汁がただただすごい・・・!
開封すると昔懐かしい竹の皮に包まれていました。
これだけですでに美味しそうです。こういうシチュシチュエーションも大切ですよね。
では、いただきます。
一口頬張ると熱々で、肉汁がジュワっと溢れて来ます。
可愛い手のひらサイズですが、1つの肉まんから豚肉の旨味も物凄く感じました。美味しいです。
厚めの皮も甘みがあり、かなり美味です。これは売れるわけだ・・・!
出来立て熱々なので火傷しないようにご注意くださいね。
ゴミ箱もちゃんと用意されているので、食べ終わったら速やかにゴミ箱に入れましょう。
売り切れ次第閉店になってしまうので、気になる方は並んでも食べましょう!
老祥記 (ろうしょうき)
営業時間
10:00~18:30 売り切れ次第閉店
定休日
月曜日
【2軒目】「ふかひれ」が丸ごと入っていて、たったの500円?!「鮫麵屋」でワンコインラーメンを食べよう!
次にリーズナブルな価格でラーメンが食べられると話題の「鮫麵屋」へ。
場所ですが、先ほど食べた「老祥記(ろうしょうき)」のすぐ近くにあります。
インパクトのある個性的なサメの看板が目印です。
「すがた煮ふかひれラーメン」は「ふかひれ」を贅沢かつ豪快に丸ごと使用!
今回は人気ナンバー2の「すがた煮ふかひれラーメン」を食べてみることにしました。
注文してから作ってくださるので少し待ちますが、出来立てが食べられるのは嬉しいですよね!
待つこと大体5分。
見てください!本当に「ふかひれ」が丸ごと入っているのにたったの500円なんです。
安すぎてビックリしました。
では、いただきます。
おぉ!美味しいです。
スープがとろみがあってあんかけラーメンといったところでしょうか?
汁っけはほとんどありません。どちらかというと薄味よりもシッカリと味がついています。
メインのふかひれもコリコリしていて不思議な食感です。
実はふかひれを丸ごと食べたことが無かったのでワンコインで今回良い経験ができました。
他のメニューも安いよ!ラーメンが食べたくなったらぜひ!
ちなみにすがた煮なしの「ふかひれラーメン」だと1杯300円で食べられます。
「ふかひれラーメン」が一番人気だそうです。
300円って遠足のおやつ代と同じですよね。本当に安い。
これから寒い時期になって来ますので、温かい出来立てラーメンは嬉しいですね。
鮫麵屋(さめや)詳細情報
営業時間
10:30~18:30
定休日
不定休
【3軒目】箸休めに揚げたてコロッケを食べに「神戸コロッケ」へ
そろそろ箸休めに中華以外の物が食べたくなって来ました。
そこで、少し進んで「神戸コロッケ」へ行きました。
黒毛和牛入りのコロッケは、いつでも作りたてを味わえる!!
今回は、定番商品で一番人気の「黒毛和牛のビーフコロッケ」を注文しました。
お値段ですが、1個195円(税込)でした。コロッケにしては少々お高いですが、黒毛和牛を使用しているので納得の価格です。
ここも作り置きはしておらず、注文してからコロッケを揚げてくれます。
注文すると店員さんが「4分程お待ちいただきますが、よろしいでしょうか?」と聞いて、番号札を渡してくださります。
注文し待つこと数分。
揚げたてコロッケを受け取りました!
衣はザクザク、中のじゃがいもは男爵いもを使用していて、ホクホクだけどシットリしています。
味もしっかりと付いていて美味しいです。ソースなんていらないくらい!
トッピングされている黒胡椒が「神戸コロッケ」流!
そして、このお店ならではなのが衣にソースではなく黒胡椒がトッピングされていることです。この黒胡椒が良いアクセントになっています。
何ともオシャレな味!!
ちなみに500円でコロッケバーガーも販売していましたよ。こちらも美味しそうでした。
少ないですがテーブル席もあったので、そこで食べている人もいました。
神戸コロッケ 元町店
営業時間
10:00~19:00 日曜営業
定休日
無休
【4軒目】再び本場の味を求めて「銘記(めいき)」で豚足を食べよう!
さて、神戸コロッケで一旦リセットしたので再び中華料理を満喫したいと思います。
やってきたのは「銘記(めいき)」。
ここはお店の雰囲気も本場の中華屋台っぽいです。
良い意味で南京町の代名詞のようなチャイナタウンらしいお店です。
TVでも取り上げられたお店は、全体的に価格がリーズナブル!!
ちなみにこのお店TV番組の「魔法のレストラン」で紹介されたことがあるそうです。(お店の前にシールが貼っていました。)
あと、このお店のメイン商品は「角煮まん」のようでした。「角煮まん」は200円(税込)という超お手頃価格なので、結構買っている人多かったです。片手でも食べられるので食べ歩きにも良さそうですね。
せっかくなので普段食べない物を食べたかったので豚足を選びました。
1つ300円(税込)でした。私がよく行くスーパーだと真空パック詰された豚足が大体500円くらいしているので、かなり安いと思います。
「豚足1つお願いします。」と注文するとお店のお姉さんが「豚足は時間かかるよ。」とのこと。
注文してからセイロで豚足を温めてくださり、待つこと数分・・・。
豚足が温まったようです。
店内が空いている時は、イートインできます
お店のお姉さんが、「店内空いてますよ。」と店内に案内してくださりました。
そろそろ足がクタクタだったので本当にありがたかったです。
店内もノスタルジーでTHE中華街といった雰囲気で良かったです。
有名人のサイン色紙も2枚程飾られていました。(今回店内のお写真を撮り忘れておりました・・・。)
では、早速いただきます!
なるほど!豚足初めて食べましたが、とても弾力があるのですね。
かなりプリプリしていて噛み切るのが結構難しいかもです。
豚足自体がコラーゲンの固まりという印象で好き嫌いが分かれそうな感じでしたが、味付けは美味しかったです。
味付けのイメージとしてはお酢のサッパリ煮が近いかな。
全体的に安いのと、メニューの数が凄かったので本格中華をお手頃価格で試したい人にオススメのお店です。
銘記(めいき)
営業時間
11:00〜20:00
定休日
毎週月曜日
【5軒目】インスタ映え間違いなしの「ビーフンと焼小龍包の専門店 YUNYUN」で肉汁たっぷりの焼き小籠包を楽しむ!
最後に焼き小籠包で有名なお店「ビーフンと焼小龍包の専門店 YUNYUN」へ。
YUNYUNは、元々はビーフンのアンテナショップとして1985年神戸・南京町で開業し、その後、2017年にリニューアルしたそうです。
良い意味で中華街にあるお店っぽくないモノトーンを基調としたスタイリッシュでオシャレな外観が印象的です。
かなり行列が出来ていて、客層は主に若い女性や若いカップルが多い多い印象でした。
でも、回転率は早かったですし、手包み・焼きたての実演を観ながら待つのであっという間に感じました。
店内の1階と2階にイートインスペースがあるのも地味にありがたいです。
今回は2階で食べることにしました。
2階イートインスペースも今風な感じ。まるでカフェのよう。オシャレでインスタ映えしそうです。
お値段ですが、3個350円(税込)でした。
最低3個〜の販売で、1個120円で追加できます。
特製のタレをかけて、いただきます!
かなり熱いので食べるときは気をつけましょう。
オススメの食べ方が書かれていたので今回はその通りに食べてみることにしました。
まずはゆっくりとお箸で皮を割ります。
おぉ、肉汁がすごいです。(笑)
では、いただきます。
書いてある通り、まずはスープを楽しみます。
すごく美味しいです!かなり熱いので気をつけて食べましょうね!
味の感想ですが、スープの旨味が凄いです!
全然脂っこくなくて、無限に飲めそう。(笑)
最後に皮と餡を楽しみました。
皮は焼かれた面はカリッとしていて、それ以外はもちもちでした。
餡も豚肉の旨さがたまりません。
もうだいぶお腹いっぱいで限界に近かったのですが、これはいくらでも入ります。
どのお店も美味しかったし、それぞれ良さがあったのですが、この焼き小籠包が特に気に入りました!
次に南京町に来た時も絶対食べます!
福建焼ビーフンや魯肉飯 (ルーローハン)なども気になったので次回はぜひ食べたいと思います。
ビーフンと焼小龍包の専門店 YUNYUN
営業時間
11:00〜19:00(2階客席は18:00まで)
定休日
不定休
休日はぜひ、神戸の中華街でプチ旅行を
いかがだったでしょうか?
大阪や奈良といった関西圏なら、電車を利用すれば土日にパッと行けるのが良いですよね。
神戸は他にも見どころや観光地がたくさんありますので、ぜひこの週末に行ってみてはいかがでしょうか?
【神戸中華街】南京町詳細情報
電車でのアクセス
- 新幹線「新神戸駅」より、地下鉄山手線「県庁前駅」下車、徒歩約7分。タクシーで約10分。
- JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車、徒歩約5分。
- 「阪急神戸三宮駅」下車、徒歩約10分。
- 地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」下車、徒歩約2分。
公式ホームページ
https://www.nankinmachi.or.jp/
※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。
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この記事を書いた人
Foooood編集部
グルメに関する体験と感動をお届けいたします。