エモい！が溢れ出す！「EMOTIONAL CANDY」は目・舌・心で味わう新感覚キャンディ！

2022.02.21by Foooood編集部
更新日：2022.02.21

みなさん、お久しぶりです！Foooood編集部です！

今回は2月15日(火)より、全国のPLAZA・MINiPLAおよびPLAZA オンラインストアで数量限定発売された新感覚キャンディ「EMOTIONAL CANDY」の「風をきってつぎへ」「恋だったなんていえない」「夜よ、おわらないで」の3種を実食してみましたのでご紹介したいと思います。

まず、パッケージがエモい！です。

パッケージは音楽プレイヤーを連想させるデザインとなっております。
正面はジャケット写真、裏面は歌（音楽）を想起させるような詩が描かれているんです。どこか懐かしいけれど新しい。なので持っているだけで感情が豊かになります。エモエモなイラストに透ける素材感がたまりません！ちなみにイラストは人気イラストレーターのNahさんがご担当されているんですって。最＆高ッ！！

「風をきってつぎへ」
「恋だったなんていえない」
「夜よ、おわらないで」
まとめ！
「EMOTIONAL CANDY」商品概要

「風をきってつぎへ」

まずは「風をきってつぎへ」をご紹介したいと思います。

私が一目見て感じたことは、「爽やか！」。
私自身学生時代は自転車に乗ってよく走り回っていたので自然とこのパッケージの女の子の心情とリンク出来ました。懐かしいなぁ。

パッケージ裏面には詩が描かれているんですよね。

詩：今日がおわりに　向かうとき
いつもの道を　たどるとき
空は　あたたかな色で
わたしを　つつみこむ
風をきって
風をきって
風をきって
どこまで　いけるだろう
どんな自分に　会えるだろう

この詩を読んで、夕焼けとも朝焼けとも見る人感じる人の解釈で楽しめるのが良いなと思いました。
イラストの綺麗なオレンジ〜青のグラデーションも素晴らしいですね。静止画なんですが、動きと言いますか移ろいを感じました。

飴もオレンジ〜青のグラデーションがあたたかみを感じさせてくれます。

香りをかいでみると、どこかミルキーな甘い優しい香りがしますね。
初めは苺のような甘酸っぱい味わいなのですが、なめ進めていくとラムネのような味わいになりました。
見た目の通り、どこまでも爽やかな味わいは希望に満ちています。朝の登校や通勤時間の気分転換になめたいかも。

「恋だったなんていえない」

次に「恋だったなんていえない」をご紹介いたします。

ピンク基調のパッケージと女の子のイラストがとっても可愛いですね！
女の子のお顔をよく見ると悲しくて切なそうに涙を流しています。可哀想にどうしたんだろう・・・？

パッケージ裏面の詩を読んで、女の子が悲しそうな理由が紐解かれました。

詩：きみの名前が　光るたび
きみの言葉が　届くたび
心まで　震えてた　それなのに
“きみとぼくは最高の友達‟
たった一行　にじむ文字
“きみとぼくは最高の友達‟
きっと　いわない
きっと　いえない
ほんとは　好きだったなんて

うっわ、コレかなり切ないですね・・・。
自分は好きだったのに相手からしたら友達止まりで、でも、相手にとっては“最高の友達‟で・・・。
コレは青春ならではの何とも言えない葛藤と言いいますか、告白したら関係性が壊れてしまうアンバランスな危うさ、表面上は“最高の友達‟な男の子に恋する女の子の秘めたる恋心が切なく描かれております。

大人になると忘れがちかもしれませんが、本当に好きな人と恋が成就するのって実は奇跡なんですよね。

飴はどこか切なさをイメージした色合いとなっておりますね。

3つの中で一番甘いベリー系の香りに感じました。
でも、なめてみると初めは爽やかなマスカットのような味わいです。
なめているうちに黒糖のようなコーヒーのような少し大人っぽくてほろ苦い濃厚な味わいに変わりました。
舌触りはザラッとした感じで、面白いですね。失恋の甘酸っぱさと胸の苦しさ、そこから少女が少し経験値を積んで大人になっていく様を上手く表現していると思います。

「夜よ、おわらないで」

最後に「夜よ、おわらないで」をご紹介いたします。
パッケージのテイストは今流行りのネオンテイストです。
ネオンの懐かしいバブリーさって、私たちZ世代からすると目新しさを感じるんですよね〜。気のおけない女友達との何気ない夜のひとときがキラキラしていて眩しく輝いている。そんな情景を彷彿させます。友達と他愛の会話を楽しんでいるあの瞬間って大人になって思い返すと、すっごく貴重な時間なんですよね。

詩：きみの手を　つよく引いた
ここから　抜け出したくて
闇に浮かぶ街に　ネオンのとばり
行き先は　決まってない
きらきらしてれば　よくない？
ちがう自分に　なれたらいいのに
もうちょっとだけ　夢をみてたい
夜よ　開けないで
光よ　消えないで

コレも私の心に刺さりますね〜。
今より少し若い頃、夜行バスに乗って東京へ旅たった時の心情を思い出しました。
夜行バスの窓から見えるネオンに照らされたキラキラした夜景はまるで夢のようで・・・。
何も本質的には変わっていないのだけれど、自分もちょっぴり大人の仲間入りが出来たようで・・・。
いつまでもいつまでもこの美しい夜の世界を見ていたい、朝がまだまだ来ないでほしい。そんな繊細な気持ちをよく表現している良い詩だと感じました。

飴は夜をイメージした美しいダークな色合いが綺麗ですね。
単にダークなだけでなく、キラキラした色合いも感じます。

一番重厚感のある香り、コーラのような爽やかさを感じつつ、他の飴と同様ベリーのような甘い香りもします。
口に含んだ瞬間、少し大人びたハーブのような爽やかな良い香りがしました。でも、なめ進めて行くうちにどこかポップなワクワクする童心に帰るラムネ感もありますね。
見た目や香りから他の2つに比べて一番大人っぽい印象を受けたのですが、実は一番子どもの夢がつまっているおもちゃ箱のようなフレーバーだなと思いました。