【ナチュラルローソン×2foods 】初コラボ商品が10 月17 日より発売 メディア向け商品説明・試食会 実施レポート
プラントベースフードブランド「2foods2foods(トトーーフー)」 を手掛ける株式会社TWOTWO(ト社社東京都渋谷 区 代表取締役CEOCEO(東京 義和 以下「TWO 」はこの度、ナチュラルローソンと初めてコラボレーションを実施し、4 種の共同開発商品を発表いたしました。これら商品を社日2023 年10 月17 日(ト)」よりナチュラルローソン店舗にて販売しております。
発売に伴い、マスメディアを対象とした商品説明会及び試食会を実施。今回、ナチュラルローソンと2foodsがコラボレーションを実施することに至った経緯や、発表した商品のこだわりポイントなどを紹介いたしました。
Contents
【プログラム1東新商品説明ト株式会社T WO PR 清信」】
まず初めに、TWOのPR担当者清信奏江より、現在のプラントベース市場の状況や、今回のコラボレーションに至った背景などを説明するプログラムより、商品説明・試食会がスタートいたしました。
「健康意識の高まりや、気候変動・プロテインクライシス・食糧危機など環境課題、社会課題などに対して、食を通したサステナブルな社会の実現のために注目されているのがプラントベースフードです。世界中で今プラントベースフードは広がっていますが、特に欧米などを中心とした拡大が見られます。アメリカでは過去4 年間で大きく市場が伸長しており、2021 年から見ると6.6% の伸長がありました。 と現在急成長している状況を話し、「代替肉・代替卵といった代替食品がイメージされやすいプラントベース市場ですが、アメリカなどではそれ以外にもヨーグルト、プロテインといった幅広いカテゴリがあります。市場が成長している要因として、それらの幅広いカテゴリの中でプラントベースフードというものが日常的に選ばれる一つのオプションとして根付いているのではないかと推察しています。 と、プラントベース市場の期待が高まっている様子を説明いたしました。
また、「2023年や、以降の販売チャネルの予測では、オフラインのチャネルでのプラントベースフードの販売が非常に伸びてはいますが、それでもプラントベースフードが売れている大部分が店舗であるというデータがあります。こうしてプラントベースフードを置いた店舗が増えることで、プラントベースフードに接触しやすくなる、店頭で買い物をすることがプラントベースフードを知るきっかけになり、その選択肢が身近なものになっていくのではないかと考えています。 として実店舗による影響力の大きさは絶大だと話しました。
「プラントベースに関するイメージアンケート結果としては、4 割が「健康にいい ということが魅力だと感じており、美と健康をコンセプトとしているナチュラルローソンはプラントベースフードと非常に親和性が高い。T WO としてこのコラボレーションが、プラントベース市場にさらなる活気を持たせる一つのきっかけになればと考えています。 としています。
そして、「まずこれからの世の中で必要不可欠なプラントベースフードですが、それが拡大するための取り組みとしては、お客様との接点が多かったり、利用頻度が高い店舗であるコンビニというリテールで、プラントベースフードに感じるおいしさや見た目の不安を払しょくするような、美味しさや食感などにこだわったり、ワクワク感があったり、華やかな見た目のプラントベースフードを発売する。こういった取り組みをコンビニなどリテールで積極的に行っていくことで、日社でのプラントベースフードの市場もより拡大していくのではないかと考えています。 とTWO として考える今後のプラントベース市場の展望を話しました。
<2 foods とは>
※以下TWO 清信より説明コメント 全てのメニュー、プロダクトを植物由来の原材料から作る、プラントベースフードを展開しているブランド。やみつきになる美味しさや心躍るようなビジュアルなどを追求しながら健康なプラントベースフードを作るということだけではなく、さらには新たな食のスタンダード、食のカルチャーを作るブランドです。
2foods は現在渋内3 店舗を展開しています。より多くの方々に 2foods やプラントベースフードを体験していただく場を作っていきたいので今後も直営、それからF C の展開も検討しながら店舗を増やしていきたいと思っております。
■2 Series
先日7 月に新たなサブブランドをローンチし、現在新たな食習慣を提案する2 Series の商品を開発しています。7 月にはプロテイン、9 月にはエナジードリンクを発売し、代替食品ではないカテゴリからそのプロダクトを出し、そこから付加価値としてプラントベースフードの良さに気づいていただきたいといったところで展開をしております。
■Ever Series
Ever Series は、新しい食のスタンダードを提案する代替食品ブランドです。現在はプラントベースエッグ、プラントベースナゲットを展開しております。
■Healthy Junk Series
さらには、カレーやガトーショコラ、アイスなどをやみつきになる美味しさを追求した展開するサブブランドも展開しています。
今回のナチュラルローソンとのコラボレーションを実施については、「美味しさや見た目などにこだわりをもって作った4 商品をもって、プラントベースフードの美味しさ、価値をより身近に伝えていきたいと考えております。 と話し、3 週間の発売期間への期待感を高めています。
【プログラム2 東ナチュラルローソンについて ト株式会社ローソン 商品社部 ナチュラルローソン商品部長 中桐氏」】
続いてのプログラムでは、ナチュラルローソン商品部の中桐氏より、ナチュラルローソンについてのご紹介及び、今回のコラボレーションに至った経緯をお話しいただきました。
「2001年に自由が丘店が1 号店としてオープン、健康の取り組み、S D G s の取り組みなどを実施し、健康と環境という部分を強化してきました。ナチュラルローソンの役割、美と健康の象徴的な位置づけとして、今後も一歩先を行く取り組みをやっていきたい。プラントベースフードをテーマに取り組み、定着させていきたいと考えています。 と話し、プラントベースフード市場への期待感に加え、「手軽においしい商品として体感してほしいと考えています。おしゃれでP OP でカラフルな2 foods さんとのコラボで間口を広げ、商品を気軽に試していただきたいと思っています。 と今回のコラボレーションを通じ、幅広い層をターゲットに取り組みたい意向をお話しいただきました。
<ナチュラルローソン>
ナチュラルローソンは、美と健康にこだわったコンビニエンスストアとして2001年7月に誕生しました。 小容量・多品目、雑穀、カフェインレス、減塩、プロテインなど、131店ト2023年9月末現在」という規模のメリットを生かした様々な商品を発売しています。
【プログラム3 東コラボ商品について ト株式会社ローソン 商品社部 ナチュラルローソン商品部 シニアマーチャンダイザー 山﨑氏/ 株式会社T WO S trategic Planning&Sales 井上」】
3つ目のプログラムでは、今回のコラボレーション商品について、詳細や特にこだわったポイントなどをご紹介いただきました。
“たまごじゃないたまご”を使用!ふわとろプラントベースオムライス
山﨑氏:「2foodsさんで販売しているEver Eggを使用したオムライスになります。 井上東「Ever Egg は2foods の商品で「ふわとろ食感 を追求したプラントベースエッグです。原材料はにんじんと白いんげん豆で、野菜半熟化製法という国内特許出願中の技術でふわとろ食感を実現した商品になります。Ever Egg を主役にしながらも、ケチャップライスの味付けについてもこだわり、ナチュラルローソンさんとディスカッションした商品になります。チルド弁当として満足感のある1 品にするため、ガーリックオイルやスパイスの配合を微調整しながら、やみつきになるような味に仕上げていただきました。弊社としてもEver Egg を使用しているため、思い入れも深い商品です。
2foodsでも定評のあるEver Eggを使用することで、自信をもって提供できる商品の開発ができたと説明しました。
燻製香るクリーミーなナッツドレッシングで味わう10品目の彩りサラダ
山﨑氏:「ピンク色がドレッシングで、こういった彩りが華やかなドレッシングはナチュラルローソンの中でも珍しい商品です。サラダの内容としても大豆ミートのフリットや、乳からではなくココナッツオイルから作ったチー)を使用するなど、プラントベース食品にこだわり抜いたサラダが完成いたしました。
井上:「2foods では、プラントベースフードが身近でない方にも「食べてみたい とわくわくしたり、興味をもっていただくために、味はもちろんカラフルさや華やかなビジュアルにもこだわっております。今回のサラダにつきましても、ドレッシングをピンクにし、カラフルな野菜を散りばめることで、視覚からも楽しめる商品に仕上げていただきました。また、プラントベースフードらしさを出すため、大豆ミートを揚げたフリットや植物性チー)も入れることでPBF の驚きを与えながらも満足感のある1 品にしていただきました。
印象深い彩りにより、インパクト大のサラダに仕上がったとして、見て食べて楽しめる一品が完成したと説明しました。
しっとり、なめらか。濃厚な口どけ!濃厚メルティガトーショコラ
山﨑氏:「微粉砕した玄米粉を使用したのと、牛乳ではなく豆乳で仕上げた点がポイントです。生チョコを食べているような感覚になれる一品になったと思います。
井上:「2foods のガトーショコラのポイントの1 つに、「しっとりなめらかな食感 があるのですが、今回のガトーショコラにつきましても、そのこだわりの食感に近付けるため、玄米粉の配合を何パターンも試していただき、一番しっとりなめらかになる配合を追求して仕上げていただきました。ホイップの色をピンクにし、金粉を加えることで、高級感があり目を引く見た目を意識しました。
プラントベーススイーツであることに驚く、高級感溢れる一品は、食感やビジュアルに最もこだわったと説明しました。
“ふわっ、もちっ”食感が楽しめるラズベリーベイクドドーナツ
山崎氏:「卵や牛乳などは使用せず、豆乳などを使用して作り上げました。甘酸っぱさを楽しんでいただけるのと、ドーナツ自体もふわっとした食べやすいドーナツに仕上げています。
井上:「2foods 店舗で提供しているドーナツは揚げドーナツで、今回ローソン様での製造されたドーナツは焼きドーナツで、製造工程が大きく異なっているため、焼きドーナツでありながら揚げたドーナツのようなジューシー感がでるように仕上げました。グレー)だけでなく、中の生地もピンクに仕上げて、食べ進めても楽しいドーナツです。また、店内調理で焼くことで周りの砂糖が溶けてじゅわっとした食感になり、また溶けて固まった部分はカリカリとした食感も楽しめる。そんな新しいオリジナルドーナツを開発することができたと思います。
じゅわっとした食感にこだわり、満足感に溢れる一品が完成したと説明しました。
【プログラム4東試食会】
試食会では、今回のコラボレーション商品をすべてご試食いただきました。 特にオムライスに関するコメントとして、「プラントベースとは到底思えない 「プラントベース商品の進化がすごい など美味しさに圧倒されるコメントが多く聞こえてきました。
今後のプラントベース市場への期待値が高まったというコメントもあり、好印象にてイベントの幕を閉じました。
※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。
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この記事を書いた人
Foooood編集部
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