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私もおいしい、未来もおいしい。 この秋、 Soup Stock Tokyoより“もったいない食材”や“未利用魚”を使ったメニューが登場します。​

2022.09.21by Foooood編集部
更新日:2022.09.21

株式会社スープストックトーキョー(本社所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:松尾真継)は、2022年9月19日(月)より、“もったいない食材”や“未利用魚”を使ったスープをSoup Stock Tokyo外食店舗(※一部店舗を除く)、家で食べるスープストックトーキョーにて販売します。​

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10年後もおいしいものを食べ続けられる未来をつくる​

おいしい食材を求めて東奔西走する中で、さまざまな産地で出会う生産者の方々とお話をし、ものづくりへの想いに触れ、ときには産地が抱える課題などを共有していただくこともあります。​

食に携わる仕事をしている私たちにできることはなにか。限りある資源を大事にしながら、極力食材を余すことなく料理をしておいしく食べることが、“未来のおいしい”に繋がる一歩になると私たちは考えています。​

これまでも取り組んできた、“もったいない食材”をおいしくする料理の工夫や、 “未来のおいしい”につながる行動を引き続き行っていきます。​

 

◎未来に向けての食の取り組みについて、特設サイトをつくりました。​https://www.soup-stock-tokyo.com/sustainable/

9月19日(月)より、“未来のおいしい”を考えるメニューが続々登場。​

※公式オンラインショップでは、10月3日(月)より「サスティナブルセット」を販売します。

詳細はこちら:https://ec.soup-stock-tokyo.com/products/105540a

9月は、新商品の「赤いリボリータ」、定番の「オマール海老のビスク」、規格外の梨や無花果など、“もったいない食材”を活用した商品が登場。​

販売できないパンをおいしく食べきる。​【冷凍スープの新商品】「赤いリボリータ」​

Soup Stock Tokyoのスープの相棒「全粒粉パン」は、生き物のように繊細、その日の気温や湿度で状態が変わり、形がいびつでどうしても販売できないパンが生まれてしまうことがあります。その全粒粉パンを、野菜と煮込むイタリアの家庭料理「リボリータ」にしました。素材の旨味を存分に引き出たぽってりとした食感が特徴の食べるスープです。​

・冷凍スープ販売期間:2022年9月19日(月)~なくなり次第終了​
・価格:550円(税込)​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗/家で食べるスープストックトーキョー全店舗​

捨てられてしまうオマール海老の頭がごちそうに。「オマール海老のビスク」

Soup Stock Tokyo で一番人気のスープ「オマール海老のビスク」のはじまりも、実は“もったいない食材”でした。オマール海老の濃厚なだしは、オマール海老の産地カナダでは料理に使わない頭の部分を使用しています。濃厚なだしの旨味と、トマト、香味野菜が溶け合った贅沢な味わいのスープです。​

・イートイン/冷凍スープ販売期間:常時販売中​
・価格:470円(Sカップ単品・税込)/冷凍スープ550円(税込)​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗/家で食べるスープストックトーキョー(※販売は冷凍スープのみ)​

斑点や変色。でも中身はとびきりにおいしい梨を使用した「梨のラッサム」​

表面に斑点や変色があり、流通にのることができず破棄されてしまう梨を使った「梨のラッサム」が昨年に引き続き登場します。規格外品ではありますが、店舗で皮を剥き、傷んだ部分を取り除いて使えば味は変わりません。ひと手間かけて調理したこれらの梨を、酸味とスパイスが特徴の南インドのトマトスープ「ラッサム」にしました。

・イートイン販売期間:2022年9月19日(月)~30日(金)​
・価格:470円(Sカップ単品・税込)​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗​

流通できない“完熟”無花果(いちじく)を使用した「無花果チャツネのキーマカレー」

完熟した無花果は果皮が薄く、日持ちがしないため、小さな傷や過熟によって出荷できないものが生まれます。そんな無花果をおいしく食べるために、香辛料と合わせてジャムのように煮込んでオリジナルのチャツネを作り、甘辛いキーマカレーを作りました。​

・イートイン販売期間:2022年10月3日(月)~21日(金)​
・冷凍カレー販売期間:常時販売中(※一部店舗を除く)​
・価格:530円(Sカップ単品・税込)/冷凍カレー581円(税込)​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗/家で食べるスープストックトーキョー(※販売は冷凍スープのみ)​

10月は、未利用魚やすじ青のりを使用したメニューも登場。​未来につながるアクションを、生産者や企業と協力しながら行っていきます。

今年の未利用魚のつみれは、去年とブレンドがちがいます。​「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」

未利用魚とは、サイズが規格外であったり、匂いが強く加工しづらい、一般に知られていないことで買い手がいないといった理由で市場にあまり出ない魚のこと。未利用魚をおいしく調理をして食べることも、”未来のおいしい”につながります。獲れる未利用魚はその年によって違うため、毎年すり身団子の配合も変えて販売します。 ​

・イートイン販売期間:2022年10月17日(月)~28日(金)​
・価格:470円(Sカップ単品・税込)​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗(※一部店舗を除く)​

海藻の養殖も、陸上と同じように自然の種を守り育てていくことが必要。​【新商品】「すじ青のりとちりめんじゃこの出汁(だし)粥」

気候変動による海水温上昇に伴い、生産量が全国的に激減しているすじ青のり。実は地下海水を用いた環境負荷の少ない陸上での栽培がされています。 この陸上で獲れた「すじ青のり」を使「すじ青のりとちりめんじゃこの出汁(だし)粥」を販売します。すじ青のりの豊かな香りをいかし、鶏だしで炊いたお粥に昆布だしを重ねて味わい深く仕上げました。​

・イートイン販売期間:2022年10月17日(月)~11月4日(金)​
※一部店舗は10月28日(金)までの販売です​
・価格:470円(Sカップ単品・税込)​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗​

近い将来、かぼちゃのスープを販売できなくなる!?​【新商品】「和田さんのかぼちゃのスープ」

気候の変化による影響や高齢化が進む中、重労働が原因で生産を止める農家が多く、生産量が減っているかぼちゃ。かぼちゃの未来を考える中、北海道の和田農園がかぼちゃの栽培の再開をしてくれることを決めてくださいました。和田農園と、かぼちゃの品種や配合、味を決めるまで約5年かけた「和田さんのかぼちゃのスープ」が完成しました。

・イートイン販売期間:2022年10月31日(月)~4日(金)​
・冷凍スープ販売期間:2022年10月3日(月)~なくなり次第終了​
・販売価格:470円(Sカップ単品・税込)/冷凍スープ629円​
・販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗(※一部店舗を除く)、家で食べるスープストックトーキョー(※販売は冷凍スープのみ)​

※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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