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【取材レポ】大阪・関西万博2025『杵屋 うどん打ち教室』メディア向け体験会で和食文化の魅力を再発見!

2025.05.16by Foooood編集部
更新日:2025.05.16

みなさん、こんにちは!Foooood編集部です!
「自家製麺 杵屋」などを運営する株式会社グルメ杵屋は、2025年5月13日(火)より、「EXPO 2025 大阪・関西万博」にて、うどん打ちを体験できる特設ブースなどを出展いたします。それに伴い、「杵屋 うどん打ち教室」メディア向け体験会に参加させていただきました!
※この記事は、サービスの一部をご提供いただいております。
※写真のミャクミャクは著者の私物であり、イベントでは付いてきません。

Contents

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』内 2F「宴 ーUTAGEー ラボ」(大阪・関西万博内)にて開催!

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』内 2F「宴 ーUTAGEー ラボ」(大阪・関西万博内)にて、5月13日(火)~8月12日(火)まで開催。
1日5回(11:00/13:00/15:00/17:00/19:00)です。

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』は外観も内観も大阪らしさ満点でパワフル!

うどん打ちを体験できる特設ブースは、和モダンで大変スタイリッシュでした。

『杵屋 うどん打ち教室』3つのご注目ポイント!

【その1】小麦粉(国産)からつくるモチモチうどんハイライトは“うどんの足踏み”!

小麦粉と水、塩だけで手作りのもちもち麺が出来上がる!!うどん職人の丁寧な説明通りに作るとサラサラの小麦粉がモチモチのうどんに仕上がります。行程にはうどんのコシを出すため足踏みや、麺棒を使った打ち伸ばし、裁断など初めての経験が目白押し!

【その2】今日の試食はどんなメニュー??次世代うどんを試食!

教室の最後には「杵屋」が提案する次世代うどんをご試食いただけます。ラインナップは全部で3種類。何が提供されるかは当日のおたのしみ!
※お作りいただいたうどんはご試食できません。

【その3】参加いただいた方にはうどん教室認定証と記念品をもれなくプレゼント!

参加者全員にうどん教室認定証をもれなくプレゼント。また、万博のためにオリジナルで制作したトートバッグをセットにしてプレゼントいたします。

私もトートバッグいただきましたが、大きめなサイズで使い勝手抜群!
たくさんお買い物した後も自転車のカゴにスッポリと収まり助かりました。折り畳むとコンパクトになる点もGOODです。

株式会社グルメ杵屋 執行役社長・椋本充士氏がご登壇

『杵屋 うどん打ち教室』メディア向け体験会では、株式会社グルメ杵屋 執行役社長・椋本充士氏がご登壇され、企業理念や多角的な事業展開、大阪・関西万博での取り組み、今後の取り組み等をお話ししてくださりました。簡単にですが、内容をご紹介いたします。

「おもてなしの創造」への挑戦

創業からもうすぐ60年。この節目に、私たちは「おもてなしの創造」というテーマのもと、会社づくりに取り組んでいます。「おもてなし」という言葉には、ただのサービスではない、人と人の対等な関係の中で生まれる温かさがあると考えています。この考えを体現し、従業員とお客様が心からつながる場を創出するのが私たちの目標です。

レストラン事業から広がる多様な展開

当社はサンドイッチ事業との合併から始まり、今ではレストランを中心に、関西空港での機内食、業務用冷凍食品、高齢者向けの惣菜などを手がけています。
特に、栄養バランスを考慮した病院食や高齢者向け商品、また、日本語学校の設立や介護施設運営など、地域や社会に密着した事業展開を進めています。

大阪・関西万博2025への参加

1970年の大阪万博では、外食産業にとって大きな成長の機会となりました。今回の2025年も、その流れを引き継ぎ、新たな成長を見据えた取り組みを展開していきます。具体的には、「うどん教室」という新たな体験型イベントを企画し、ギネス記録にも挑戦予定です!

【体験イベント】うどん教室とギネス挑戦!

「うどん教室」の本格始動!
かつてギネス記録にも挑戦した実績のあるこの教室では、最大100人以上が同時にうどん打ちを体験できるイベントを開催予定です。足踏みでコシを出す「讃岐式」の本格的なうどん作りを、海外からのお客様にもぜひ体験していただきたいと考えています。

【地域連携】大阪・木津市場の取り組み

大阪難波の南にあるグルメ杵屋が運営する「大阪木津市場」では、復興支援と地方産地の魅力発信を目的に、「オオサカKizuなイチバ」という新しいプロジェクトをスタート。
震災復興地域の食材を使い、万博を通じて日本全国の魅力を発信していきます。

【限定復活】「サンドウイッチハウスグルメ」のサンドイッチ

1964年創業の「グルメ」は、日本で初めて本格サンドイッチを展開したパイオニア。創業者のロンドンでの体験を元に、「片手で気軽に食べられる」本格サンドイッチとして誕生しました。今回、人気のエビフライサンドやダブルビーフサンドなど、伝説の商品を万博に向けて復活!しかもレシピもブラッシュアップ中です。復活サンドイッチの販売は7月21日以降を予定しています。沖縄産のパイナップルなども組み合わせ、新しいグルメ体験をお届けします。イギリスの貴婦人がモチーフになったロゴにもご注目を!

販売期間:【1】2025年7月21日〜8月10日 【2】2025年9月8日〜9月28日
販売会場: 万博外食ORAパビリオン『宴~UTAGE~』内 1F 物販スペース(大阪・関西万博内)
開催時間:(仮)9:00~21:00

【グローバル展開】日本語学校と海外人材

日本語学校も運営されているそうで、すでに100名以上の留学生が学んでいます。今後は、万博を機にインターンシップや職場体験などを通じて、海外の人材との交流をさらに深め、グローバルな人材育成にも取り組んでいきます。

締めの挨拶

日本の伝統、食文化、そして「おもてなし」の精神を世界へ。
大阪関西万博2025は、その大きな第一歩となります。
多くの方にご参加いただき、一緒に新しい未来を作り上げていければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社グルメ杵屋 執行役社長・椋本充士氏のお話し大変興味深っかったです。食文化を通して、より良い未来を創造して行きたいという熱い想いを確かに受け取りました。
また、私は子どもの頃からグルメ杵屋のうどんを食べて育ったので、お会いでき光栄でした!

うどん作りの全工程を体験

教室では、小麦粉と塩水を混ぜるところから始まり、手ごね、生地の足踏み、麺棒での打ち伸ばし、麺線のカットまで、うどん作りの全工程を体験しました。

特に足踏みの工程では、コシのあるうどんを作るための大切な作業であることを実感。初めての経験に、参加者全員が夢中になって取り組んでいました。

私のような不器用な方でもご安心を!
プロの講師の方々が親切丁寧にサポートしてくださりました。

刃を高く上げると太く、低くすると細くなります。初めは、極太でしたが、ドンドン慣れて来て良い感じの太さになりました。

限定次世代うどん 3 種を試食させていただきました!

体験の最後には、グルメ杵屋が提案する「次世代うどん」の試食がありました。ラインナップは3種類あり、どのうどんも独創的で、伝統と革新が融合した新しい味わいを楽しむことができました。
※実際のイベントでは、1種のみの提供となっていて、何が提供されるかは当日のおたのしみです!

削氷(けずりひ)うどん

凍らせた出汁を削ってトッピング。

見た目が涼しげで良いですね。

いただきます。
ツルツルとした舌触りの麺はコシがあり、硬めの歯応えがたまりません!

ひんやりと冷たいお出汁は、やさしくて奥深い味わい。ほっとしますね。時間が経つと良い感じに溶けてきて、シャリッと爽快感のある舌触りが楽しいです。

ぷりぷりの海老、プチプチ食感のアイスプラントをトッピング。

そのままでも美味しいのに、味変用の柚子の果汁と甘からいタレ付きなのも嬉しいポイント♪
柚子は爽やかでこれからの季節にピッタリ!

甘からいタレは、まるでみたらし団子のタレのよう。
しっかりとした味わいで、良いアクセントになっています。

白雪(しらゆき)うどん

続きまして、「白雪(しらゆき)うどん」を試食させていただきました。
こちらも作り方が凄くエキサイティングなのです!

豆乳に液体窒素を加えて素早く混ぜます。

すると、煙がもくもくと立ち登り、ゴリゴリと音がしたら凍り出した合図です。

凍った豆乳をトッピングして完成!まるで料亭で出てくるような上品な見た目ですね。

いただきます。
豆乳ベースの出汁が優しい甘さでホッとします。

麺はツルツル。コシを感じつつも、先ほどの「削氷(けずりひ)うどん」よりも若干、柔らかさを感じました。

アクセントに具材が入っているのも良い感じ。
ちなみに隣の席の男性記者さんは、これが一番のお気に入りだったそうで「食事だけれど、まるで高級和菓子感もあり、驚きがあり美味しい!」と仰っていました。

泡舞(あわまい)うどん

最後に「泡舞(あわまい)うどん」を試食させていただきました。

こちらもインパクト大の限定次世代うどんです!

泡は時間が経つと自動で弾けます。弾けると、スモーキーなすだちの良い香りがふわっと広がりました。

上品な佇まいのすだちうどんが顔を出しました。

いただきます。
こちらもツルッとした舌触り、コシがある麺となっています。

すだちの輪切りが程よい酸味、爽やかさを加速させてくれていますね。

見た目が可愛い手まり麩は、もちもちと弾力のある食感が楽しいです。

Foooood編集部後記

『杵屋 うどん打ち教室』は、大人も子どもも夢中になれる楽しいイベントです。伝統的な和食文化を体験し、食の大切さを再認識する素晴らしいイベントでした。エプロン等は用意していただけるので、予約だけして手ぶらで行ける点も最高です。

また、限定次世代うどん 3種は全てエンターテイメント性があるだけでなく、しっかりと味も美味しくておかわりしたかったです。3種とも全部美味しかったのですが、特に「削氷(けずりひ)うどん」が私のお気に入り。これからの暑い季節にもってこいですし、味変できるのも楽しかったです。

大阪・関西万博を訪れる際には、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

イベント参加方法

イベントは完全予約制です。参加応募方法については下記公式サイトよりご確認の上、お申し込みいただきますようお願いいたします。

杵屋 うどん打ち教室 公式サイト:https://www.gourmet-kineya-hd.co.jp/udon-workshop/

大阪・関西万博2025『杵屋 うどん打ち教室』開催概要

日時 :5月13日(火)~8月12日(火)
会場 :ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』内 2F「宴 ーUTAGEー ラボ」(大阪・関西万博内)
開催時間:1日5回(11:00/13:00/15:00/17:00/19:00)
所要時間:約60分(完全予約制)
体験内容:うどん打ちの全工程(小麦粉と塩水の撹拌、手ごね、生地の足踏み・打ちのばし、麺線カット)、 次世代うどんの試食
公式サイトhttps://www.gourmet-kineya-hd.co.jp/udon-workshop/

会場アクセス

【電車での行き方】
Osaka Metro 中央線 夢洲駅1番出口からEXPO 2025 大阪・関西万博会場(東ゲート)まで直接乗り入れている鉄道路線で長いエスカレーターを上がるとすぐに見えます。
東ゲートから10分程歩けばORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』に到着です。

【バスでの行き方】
各主要駅からのシャトルバスがご利用いただけます。(西ゲート)
(予約必須/ご予約にはKANSAI MaaSアプリのダウンロードが必要です。)
また、ツアーなどでお越しの方も西ゲートでの降車です。
西ゲートから徒歩3分ほどでORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』に到着です。

■グルメ杵屋の食育に関する取り組みについて

グルメ杵屋は、大阪外食産業協会(ORA)の会員企業として、長年にわたりお子様から大人まで「杵屋 うどん打ち教室」を運営してまいりました。2023年からは大阪府教育庁「おおさか元気広場」や大阪市の「子ども 夢・創造プロジェクト」、堺市教育委員会などと連携し、大阪府内の子どもたちを対象に食育支援を目的とした教室を実施しております。
今回の万博における『杵屋 うどん打ち教室』では、グルメ杵屋が長年培ってきた技術と伝統を活かし、国内外の参加者に日本の食文化の魅力を伝えるとともに、次世代を担う子どもたちに対して、食育を通じて、日本の伝統文化への関心を高めてもらうことを期待しております。

■グルメ杵屋 公式SNS

グルメ杵屋公式SNSでは万博での「杵屋 うどん打ち教室」の情報などをいち早く投稿しています。ぜひご確認ください。

公式Xhttps://x.com/gkineya
公式Instagramhttps://www.instagram.com/gourmetkineya/

※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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この記事を書いた人

Foooood編集部

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