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【東京国立近代美術館「美術館の春まつり」開催のお知らせ】皇居・千鳥ヶ淵の桜と美術館の春の名作の競演 東京国立近代美術館「美術館の春まつり」スタート! 桜をはじめとする春にちなんだ作品の特集展示

2023.03.23by Foooood編集部
更新日:2023.03.23

東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1)では、「美術館の春まつり」を、2023年3月17日(金)から4月9日(日)まで開催いたします。
皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所エリアに立地している東京国立近代美術館。桜の開花に合わせ、桜をはじめとする春にちなんだ様々な作品が一室に並ぶほか、前庭にはお花見を楽しみながらひと休みできるお休み処をご用意し、ドリンク、フードのテイクアウト販売も行います。皇居・千鳥ヶ淵の桜と美術館の春、どちらも心ゆくまでお楽しみください。

※2022年「美術館の春まつり」の様子
撮影:三嶋一路

ポール・セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃

藤島武二《匂い》1915年

<東京国立近代美術館「美術館の春まつり 2023」>
https://www.momat.go.jp/extra/2023/springfest/

Contents

■東京国立近代美術館「美術館の春まつり」

「美術館の春まつり」では、所蔵作品展「MOMATコレクション」にて、桜をはじめとする春にちなんだ作品を展示します。
ピンクの花弁が目にも鮮やかな船田玉樹《花の夕》をはじめ、雨にけぶる吉野の桜が抒情的な菊池芳文《小雨ふる吉野》、桜の絵を得意とした跡見玉枝《桜花図屏風》など、華やかな屏風を展示。また、図案家の杉浦非水による、版画で草花を写実に表現した《非水百花譜》、現代作家の児玉靖枝《ambient light – sakura》も加えた約30点が一室に集まります。

菊池芳文《小雨ふる吉野》左隻 1914年

菊池芳文《小雨ふる吉野》右隻 1914年

■所蔵作品展「MOMATコレクション」
19世紀末から今日にいたる日本近代美術の流れを追う所蔵作品展「MOMATコレクション」では、13,000点を超える所蔵作品の中から選りすぐりの約200点を、12の展示室ごとにテーマをもうけて様々な切り口で紹介します。
・期間:2023年3月17日(金)〜5月14日(日)
・会場:4〜2F所蔵品ギャラリー
・観覧料:一般500円、大学生250円(金曜・土曜の17:00以降は一般300円、大学生150円)
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の所持者と付添者は無料
※所蔵作品展入館当日に限り、コレクションによる小企画「修復の秘密」も観覧可能

ポール・セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃

藤島武二《匂い》1915年

船田玉樹《花の夕》1938年

 

跡見玉枝《桜花図屏風》左隻 1934

跡見玉枝《桜花図屏風》右隻 1934

■桜を見ながらひと休み
前庭に床几台によるお休み処をご用意します。また、三國清三シェフがプロデュースするレストラン「ラー・エ・ミクニ」による、特製お花見弁当や筍のムサカ(グラタン)、桜色のロゼスパークリングワイン、ドリンク各種などのテイクアウト販売をおこないます。

特製お花見弁当
※画像はイメージです。実際の内容は異なる場合がございます。

■春らしいオリジナルグッズ
ミュージアムショップでは、チケットファイル、マスキングテープなど春らしいオリジナルグッズを販売します。

【「美術館の春まつり」開催概要】
・期間:2023年3月17日(金)~4月9日(日)
・会場:東京国立近代美術館(東京・竹橋)

東京都千代田区北の丸公園3-1
・開館時間:10:00〜17:00(金曜・土曜は20:00まで)
※入館はいずれも閉館30分前まで
※同時開催の企画展「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」は9:30開場

【同時開催】
■企画展「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」
開館70周年を記念し、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる展覧会を開催します。今でこそ「傑作」の呼び声高い作品が、どのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密にも迫ります。年に一度、春の時期に公開している川合玉堂《行く春》は、本企画展にて展示します。
・期間:2023年3月17日(金)〜5月14日(日)
・会場:1F企画展ギャラリー
・観覧料:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円
※「重要文化財の秘密」観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」、コレクションによる小企画「修復の秘密」が観覧可能

■コレクションによる小企画「修復の秘密」
・期間:2023年3月17日(金)〜5月14日(日)
・会場:2Fギャラリー4
・観覧料:所蔵作品展「MOMATコレクション」の観覧料で観覧可能

■トラベルインフルエンサー・AYUMIさんが、「美術館の春まつり」の様子をいち早くお届け!

2023年3月17日(金)の開催に先駆け、トラベルインフルエンサー・AYUMIさんに東京国立近代美術館周辺の桜の様子と「美術館の春まつり」会場内を撮影いただきました。自身のインスタグラムでは、旅行をテーマに世界の観光スポットを独自の世界観で紹介しているAYUMIさん。彼女の写真をいち早くお届けすることで、「美術館の春まつり」への期待感がさらに高まることでしょう。
※AYUMIさんによる撮影写真についてはCCPRお問い合わせ窓口まで、「美術館の春まつり」イベント内容については東京国立近代美術館までお問い合わせください。また、今後下記AYUMIさんのインスタグラムでも「美術館の春まつり」の様子を投稿する予定です
【AYUMI @ooooooayumioooooo】 https://www.instagram.com/ooooooayumioooooo/

■「東京国立近代美術館」概要

■「東京国立近代美術館」概要■会場:東京国立近代美術館  東京都千代田区北の丸公園3-1
■アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」(1b出口)徒歩3分
■休館日:月曜日(ただし3月27日は開館)
■開場時間:10:00–17:00 (金曜・土曜は20:00まで) いずれも入館は閉館の30分前まで
■お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル) 美術館ウェブサイト:https://www.momat.go.jp
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、開催内容、開館時間等が変更になる場合がございます。最新情報は美術館ウェブサイトにてご確認ください。

東京国立近代美術館は、皇居のほど近くに建つ、日本で最初の国立美術館。1952年に開館し、2022年12月1日に開館 70周年を迎えました。最大の特徴は、重要文化財18点(うち2点は寄託)を含む13,000点を超える国内最大級のコレクション。19世紀末から今日にいたる、時代をつくってきた多数の名作を所蔵しています。都会の真ん中でありがなら自然豊かなエリアに位置し、最上階の休憩室 「眺めのよい部屋」からは、皇居の緑と丸の内ビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。

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