日清製粉ウェルナ ２０２３年春 家庭用冷凍食品 新製品・リニューアル品 拡大を続ける冷凍食品市場で、高付加価値の新ジャンルを開拓 ～「Smart Table ル・ベトナミーズ」を全面刷新！おかゆやカレーも新登場～

日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナ（取締役社長：小池 祐司）は、２０２３年春の家庭用冷凍食品の新製品２５品目、リニューアル品６品目、合計３１品目を、本年３月１日（水）から全国で発売します。

■２０２３年春 家庭用冷凍食品の開発方針

コロナ禍を機に冷凍食品市場が拡大を続ける中、冷凍食品においては簡便性だけではなく、ワンランク上の味わいや品質、外食にも匹敵するような高付加価値製品への注目が集まっています。
当社は、引き続き「簡便」「本格」「健康」を製品開発の基本方針としつつ、消費者の皆様が求める新たな高付加価値製品を発売することで、冷凍食品市場を活性化します。

■ベトナム風おかゆやカレー、「青の洞窟」リゾットをはじめとした新ジャンルへの挑戦

人気のベトナム料理にフレンチ要素を取り入れた「Smart Table ル・ベトナミーズ」シリーズを全面刷新し、おかゆやカレーといった新ジャンルの製品を発売するほか、「青の洞窟」ブランドでは高付加価値製品として新たにリゾットを発売。また、好評の「Smart Table ミニチュロス」に「いちごクリームソース入り」を追加するなど、新ジャンルの製品ラインアップを強化していきます。

■「Smart Table ル・ベトナミーズ」を全面刷新！新たにおかゆとカレーもラインアップ

近年人気のベトナム料理を手軽にご家庭で味わえる「Smart Table ル・ベトナミーズ」を、この春全面刷新し、日本でも親しまれているメニューとして、フォーに加えておかゆとカレーを発売します。
香辛料や白ワイン等のフレンチの要素を加えた全４メニューを、冷凍食品でお楽しみいただけます。

【製品の特長】
・「フォー」は、スープと麺を合わせて凍結することで、レンジ調理だけで手軽に喫食が可能。便利なトレイ入り形態で、調理や後片付けも楽に。
・「鶏のおかゆ」は、野菜と鶏肉をボイルし、その出汁で米を炊くことで、鶏と野菜の旨みが広がるしっかりとした味わい。製法を工夫することでベトナム風のとろみのある食感に。
・「チキンカレー」は、チキンブイヨン・ココナッツミルク・オニオンをベースに、白ワインをアクセントに加え、香辛料のスパイス感がありながら、甘く風味豊かな味わい。

■「青の洞窟」ブランドから、高付加価値の冷凍リゾットが新登場！

近年、冷凍食品に特化した店舗業態や、高付加価値・高単価製品の売場が広がる中、「青の洞窟」ブランドから、原材料や製造方法を工夫することで本格的な味わいに仕上げたリゾットを発売します。
昨秋発売した冷凍パスタソースやメインディッシュと揃えて、高付加価値シリーズとして製
品ラインアップを拡充していきます。

【製品の特長】
・こだわりぬいたリゾットならではのお米の食感。
・「サフランリゾット」は、ぷりっとした食感の海老を使用。魚のブイヨンや魚介エキスを使用し、サフランで色鮮やかで香り高い味わいに。
・「トマトリゾット」は、香ばしく焼いた燻製パンチェッタを贅沢に使用し、イタリア産トマト果肉とたまねぎの甘味が引き立つ味わいに。

■高価格帯でトップシェアを誇る「青の洞窟」パスタは、トレイ入りでより便利に刷新

本格的な味わいや品質について高い評価をいただいている「青の洞窟」ブランドの冷凍パスタは、さらに満足いただける高い品質を目指し、ソースや具材を見直します。さらに、より手軽に召し上がりたい方にもぴったりなトレイ入りに変更します。

【製品の特長】
・より濃厚な味わいを実現するため、ソースや具材を変更。
・高まる簡便ニーズに対応し、トレイ入りに変更。

■「マ･マー THE PASTA」は全３シリーズ展開で、さまざまなニーズに対応

「マ･マー THE PASTA」に、新たに「マ･マー THE PASTA Specialite（スペシャリテ）」シリーズが加わります。「ソースを食べる 絶品パスタ。」というブランドメッセージのもと、日常使いの中でも「ワンランク上の味わい」を実現。「野菜摂取」のニーズに対応した「マ･マー THE PASTA 贅沢野菜」シリーズと合わせて、全３シリーズ展開で食シーンを豊かに彩ります。

≪マ･マー THE PASTA Specialite≫
「マ･マー THE PASTA」ならではのこだわりのソースにさらに磨きを掛け、ワンランク上の味わいと満足感をお届けする新シリーズです。原材料を厳選し、味づくりも徹底的にこだわりました。

【製品の特長】
・レギュラーシリーズで人気のメニュー「ソテースパゲティナポリタン」と「濃厚ボロネーゼ」をライ
ンアップ。
・「ソテースパゲティナポリタン」には、大ぶり（※１）なソーセージをトッピングし、ピーリング製法（※2）のデュラム・セモリナで作ったこだわりのスパゲティMassimoPremio®（マッシモプレミオ）（※3）を使用。
・「濃厚ボロネーゼ」には、シュレッドタイプのモッツァレラチーズ（※4）をトッピングし、ソースと混ぜ合わせた際に濃厚な味わいを実現。もちもち食感の生パスタを使用。
・便利なトレイ入りで、調理や後片付けも楽に。
※１ 「マ･マー THE PASTA ソテースパゲティナポリタン」比。
※２ デュラム小麦を丁寧に磨き上げてから粉砕する製法。あらかじめふすまが分離されており、比較的粗い粒度で小麦の粉砕
を止められるため、粗挽きかつ綺麗なセモリナとなる。
※３ 当社業務用製品。ピーリング製法により粉砕した粗挽きのデュラム・セモリナを１００％使用し、色調と風味がやや強く、粘性・弾性にも優れている。表面がとても滑らかで硬さが強く、ぷりっとした食感。
※４ 細切りのプロセスチーズを使用。プロセスチーズにはモッツァレラチーズを６３％使用。

≪マ･マー THE PASTA 贅沢野菜≫
野菜をふんだんに使った「マ･マー THE PASTA 贅沢野菜」シリーズは、パッケージで「野菜・カロリー・糖質」の視認性向上を図り、「菜園風オクラとなすのペペロンチーニ」と「なすとトマト果肉の和風醤油」については野菜を増量します。さらに、外袋の一部に植物由来プラスチックを使用するとともに、トレイの厚みを薄くすることで、プラスチック使用量を削減します。
また、「レモン香る彩り野菜のバジルソース」を新たにラインアップに追加します。

【製品の特長】
・パッケージに、「贅沢野菜」の製品ロゴ、およびカロリーと糖質量がわかるアイコンを配置。
・環境配慮として、従来品よりパッケージ（外袋）の素材の一部を植物由来プラスチックであるバイオマスＰＥＴ（※５）に変更。また、トレイの厚みを薄くすることで、プラスチック使用量を削減。
・彩りの良いフライドズッキーニ・黄パプリカ・オリーブを贅沢にトッピングし、レモンが香るさっぱりとした味わいの「レモン香る彩り野菜のバジルソース」をラインアップに追加。
※５ ＰＥＴの原料のひとつであるモノエチレングリコールを、さとうきび由来のバイオ原料に替えて製造したＰＥＴ樹脂。

≪マ･マー THE PASTA≫
レギュラーシリーズ７品は、全面リニューアル。従来品よりもパッケージの製品名を大きくし、店頭での視認性向上を図ると同時に、より高級感のあるパッケージを目指し、デザインを変更します。

■「Smart Table ミニチュロス」に、春らしい「いちごクリームソース入り」が仲間入り！

２０２２年秋の発売以来、好評をいただいているスイーツ系スナック「Smart Table ミニチュロス」に、春にぴったりの「いちごクリームソース入り」が加わります。

【製品の特長】
・当社独自技術により、サクッとした食感の中にいちごクリームソースが入ったミニチュロス。
・食べやすいサイズで調理しやすく、朝食やおやつ、デザートにぴったり。
・思わず手に取りたくなるようなかわいらしさと、いちごをイメージしたパッケージデザイン。

■喫茶店で食べるような懐かしい味わいの「マ･マー 超もち生パスタ 太麺ナポリタン」

冷凍生パスタ市場で金額シェア首位（※６）を獲得している「マ･マー 超もち生パスタ」シリーズから、昨今のレトロブームで注目を集めている“喫茶店のナポリタン”をイメージした「太麺ナポリタン」を発売します。

【製品の特長】
・喫茶店で多く使われているゆで置き麺をイメージした食感を生パスタで再現。
・従来の丸麺より太い麺「スパゲットーニ」を使用。
・ケチャップの酸味とウスターソースのコクが効いた懐かしい味わい。
※６ 出典：インテージＳＣＩ（１５－６９歳）
冷凍調理市場（種類：スパゲティ＆ソース、生パスタ：生パスタ、食シーン：スナック・軽食）
２０２２年１月～１２月 購買金額シェア

■「マ･マー レンジで３分」シリーズに、クリーミーな味わいの生パスタを投入

小盛りサイズでちょうどいい「マ･マー レンジで３分」シリーズは、生パスタをラインアップに追加し、クリーム系の３メニューを新たに発売します。

【製品の特長】
・調理時間は６００Wの電子レンジでたったの３分。
・麺はフェットチーネタイプの生パスタを使用。
・お好みの具材を加えてアレンジにも使いやすい１８０ｇの小盛り設計。

■お弁当にもおかずにも使える「マ･マー いろいろ便利な」スパゲティ２品を刷新

小分けタイプの「マ･マー いろいろ便利なナポリタンスパゲティ」は、お弁当だけでなくおかずとしても、広い用途でお使いいただけるよう、メインの調理写真がより目立つパッケージデザインに刷新します。よりコク深い味わいを実現するため、ソースの味を見直すとともにソース量と麺量を変更します。
また、「同 たらこスパゲティ」も、パッケージデザインを変更します。

以上

※本記事で紹介している情報は掲載時点のものです。